やっぱり、他人だと実感わかないのか涙は出ない
忌野清志郎が亡くなった。
ネットのニュースを見て、ひとり部屋で「えっ!」と2秒ほどフリーズしてしまった。
ガンで入院していたのは知っていたし、そして「もしも死んだら泣くかも」とも思っていたのだが、涙は出なかった。
ブルーハーツ→RCサクセション
私は、リアルタイムでRCサクセション全盛期を知っている年代ではないが、家に、知り合いのオッサンが持ってきたRCサクセションのテープがあったため、彼らを子供の頃から知っていた。
しかし、しっかり聴いたのはブルーハーツ以後だ。
ブルーハーツでロックにふれ、そして日本のロックをさかのぼりRCサクセションを聴き始めた。
その後はタイマーズとか忌野清志郎のソロとか。
清志郎きっかけで!
あと、坂本冬美が好きなので、細野晴臣、忌野清志郎、坂本冬美のユニット、HISのCDもよく聴いた。
ちなみに、私が細野晴臣という人を知ったのは、HISがきっかけだ。
YMOの音楽は何かのBGMなどで親しみはあったのだが、「ああこの人がやってたんだ」と気づいたのはHIS、ひいては忌野清志郎のおかげだ。
心にしみるメッセージソングたち
忌野清志郎の歌は、優しい歌や美しい歌、楽しい歌、皮肉たっぷり、反体制などいろいろある。
中には聴いてて「う~ん、これはちょっと微妙だな~」と思う歌もあったが、大半は大好きだ。
特に、十代によく聴いたので、皮肉や反体制の気持ちが込められた歌にはアツくなった。
LONG TIME AGO/タイマーズ
清濁あっての楽しさ
人が死ぬと、わりと美談にまとめられることが多い。
今回のことで、優しげな歌しか知らない人、優しげな歌しか知らされなかった人が、汚い歌を知ったら「どう感じるんだろう?」と私は思う。
そして、これをきっかけに、汚い歌も多くの人が楽しんでくれるといいと思う。