イジメよくないと思ってた人にオススメ
新井英樹、名作が多い漫画家だ。
だけど私は、この『キーチVS』の前作『キーチ!!』を、連載開始からかなりたった後にちゃんと読み始めた。
というのは、主人公がほんの子供なので、「なんか、新井英樹も変なとこにテーマ求めるようになったなー」と疑問を抱いたからだ。
しかし、ひまつぶしにブックオフで『キーチ!!』1、2巻を買って読んだら、あらおもしろい。
空気が見えない
『キーチ!!』『キーチVS』の主人公:キーチ(染谷輝一)は、現代人が空気を読んで見過ごす、賢く生きるシーンを許さない。
みなさんはイジメの現場を見て、「よくないな~」とは思うものの、傍観者だった経験がないだろうか。
キーチは傍観しない。よくないことをブッ飛ばす。それが読んでて痛快なのだ。
傍観者のみなさんは、読めば溜飲が下がり、そして自分もキーチのように生きようと心新たに明日を迎えられるんじゃないだろうか。
キーチ、カッコいい!
私も、キーチのように生きられたらどんなにカッコいい、気持ちいいかと思う。
でも、キーチは別にカッコつけようとは思ってないんだな~、そこがまたカッコいい。
気持ちよくはなりたいようだ。