新展開の第4巻
新井英樹は省略がウマい。
雪印の牛肉偽装を告発した西宮冷蔵がモデルのストーリーは、3巻の最後で最高潮に達し、4巻最初の5,6ページで一気に収束。
西宮冷蔵(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%AE%AE%E5%86%B7%E8%94%B5
読者にやらせとく手法
収束までの概要は、劇中の新聞やニュースの報道、登場人物が話す噂話などで描き、流れを読者に想像させる手法だ。
これは読者にとっても作者にとっても利益がある。
読者はキーチの次なる活躍を読めるし、新井英樹は新しいストーリーに掛ける時間を多く取れる。
読者が想像できる部分は、読者にやらせて、新井英樹にしかできない部分にどんどん力を入れてほしいと思う。
同じようにストーリーの省略は、曽田正人もうまい。
政治色が強いのが『キーチVS』
『キーチVS』第4巻には新キャラが登場してストーリーは新展開。
とある劇団のリーダー、田中あやとキーチの対決。
ひき逃げ、逃げ得、国の利益と個人の命はどっちが大事か?といった問題が、これからのストーリーに絡みそう。
早く5巻が読みたい!