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バクマン。 第6巻/原作:大場つぐみ 作画:小畑健

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大人の事情 VS. 漫画家の意地と友情
作画と原作の漫画家コンビ、真白と高木の活躍を追いながら、漫画業界を楽しめる作品です。

連載作品が好調な二人ですが、第6巻では危機が訪れます。

見どころは「大人の事情 VS. 漫画家の意地と友情」と言ったところででしょうか。

第5巻では編集部に疑問を感じた私ですが、第6巻では正直、編集長に賛成でした。

私も大人になったってことかしら......。

しかし、真白と高木の仲間たちの行動も見ていてウキウキ。実際に、こういうこと起こればいいのに、と思いました。

もちろん、専属契約していれば、違約金などがあるかもしれないので難しいでしょうが。

バクマン。 第5巻/原作:大場つぐみ 作画:小畑健

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『デスノート』コンビの最新漫画!
091114bakuman.JPG映画、アニメ、ゲーム化などされ大ヒットした漫画『デスノート』の原作、作画コンビによる最新作。連載は『デスノート』と同じく週刊少年「ジャンプ」だ。

主人公が漫画家の漫画
主人公は、漫画家としてコンビを組む2人の少年。ストーリーは、彼らの活躍やピンチ、ライバルと競争や協力する姿を追いながら、ジャンプ漫画の王道「友情・努力・勝利」が描かれる。

また、漫画家を目指す人が漫画家になる過程、週刊少年ジャンプの漫画掲載、連載、契約などのシステムなど、漫画業界の内部を知ることができる。

21世紀の『まんが道』
なお、主人公の2人が原作と作画、実際に『バクマン。』を描いているのが原作:大場づぐみ、作画:小畑健のコンビという共通点、そして同じくコンビの漫画家が主人公の漫画の金字塔『まんが道』、つまり藤子不二雄へのオマージュも感じられ、読みがいがある。

ストーリーは5巻でジャンプでの漫画連載に突入!
5巻では、2人の連載がついにジャンプでスタート!ライバルたちとの争いは、漫画家を目指すものではなく、ジャンプ誌上での人気、実力勝負となった。

『デスノート』もおもしろかったが、漫画好きな私としては『バクマン。』のほうが好きだ。主人公は、とても前向きで、読んでいると何かとやる気も出る。オススメ漫画だ。

おもしろいけど肯定できない違和感もある
しかし、かなり違和感を持った部分もあった。主人公の連載が決まり、それに向かってジャンプの編集者と準備を進める場面。

編集者主導で、アシスタントの人数や給料が決められ、「コミックスが出るまでは赤字」、人気が出ず「10話で打ち切りなら赤字」などという話が当たり前に進められていくのだ。

うーむ、漫画を会社のビジネスとして成功させなければならない編集者が、大切なビジネス資源の漫画家に、より良い環境を準備しているようには思えない。

少年読者への悪影響は? そして作者の意図は??
ジャンプのターゲットは小学生~ハイティーンあたりの少年だと思うのだが、彼らがこれは普通だと真に受けないか心配だ。

そして、このジャンプのシステム上で連載している『バクマン。』の大場つぐみと小畑健は、この描写に何も疑問を感じなかったのか?

頭悪いんじゃない?と思う過酷な漫画制作環境
もちろん、この2人は『デスノート』という大ヒット漫画の作者なので、『バクマン。』主人公の2人と比べたら、制作環境は恵まれているはずだ。

しかし、いまの状況を勝ち取るまでには、たぶんかなりの無理をしてきたと思う。その苦労、また編集者への恨みを描かず、編者者、出版社は絶対のような描き方をしてしまっているのはどういうことか?

これはきっと皮肉なんだ!
考えた私は、これは編集者、出版社への皮肉なんだと判断した。読者に、漫画家になるっていうことは、こんな理不尽な押し付けをしてくる人たちを相手にしなきゃダメなんですよ~。バカでしょホント(笑)みたいな。

なんて分析してみましたが、おもしろい漫画です。



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