非常におもしろいっす。私も、政治や次の世代について考える年頃になったことが、非常と感じる要因なのかもしれません。
著者の新井さんが、映画評論家の町山智浩さんを相手にしたインタビューも収録されています。
非常におもしろいっす。私も、政治や次の世代について考える年頃になったことが、非常と感じる要因なのかもしれません。
著者の新井さんが、映画評論家の町山智浩さんを相手にしたインタビューも収録されています。
ネットラジオのインタビュー
現在は漫画『キーチVS』連載中の新井英樹さんのインタビューが聴けます。
リンク
町山智浩の、漫画師に訊け!壱 新井英樹の巻(1/4)
聞くには、リンク先(声と語りのダウンロードサイト「ラジオデイズ」)への会員登録が必要です。インタビューは4つの音声ファイルに分かれており、ひとつ目のみ無料でダウンロードできます。
私は無料の物のみ(笑)ダウンロードし聴きました。
深作欣二による映画化の話
漫画『ザ・ワールド・イズ・マイン』を、映画『仁義なき戦い』シリーズや『バトルロワイヤル』の監督、故・深作欣二さんが映画化を考えていたというエピソードなどが聴けます。
この映画化の話は有名ですが、新井英樹さん本人が公式で語るのは必聴ではないでしょうか。
新展開の第4巻
新井英樹は省略がウマい。
雪印の牛肉偽装を告発した西宮冷蔵がモデルのストーリーは、3巻の最後で最高潮に達し、4巻最初の5,6ページで一気に収束。
西宮冷蔵(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%AE%AE%E5%86%B7%E8%94%B5
読者にやらせとく手法
収束までの概要は、劇中の新聞やニュースの報道、登場人物が話す噂話などで描き、流れを読者に想像させる手法だ。
これは読者にとっても作者にとっても利益がある。
読者はキーチの次なる活躍を読めるし、新井英樹は新しいストーリーに掛ける時間を多く取れる。
読者が想像できる部分は、読者にやらせて、新井英樹にしかできない部分にどんどん力を入れてほしいと思う。
同じようにストーリーの省略は、曽田正人もうまい。
政治色が強いのが『キーチVS』
『キーチVS』第4巻には新キャラが登場してストーリーは新展開。
とある劇団のリーダー、田中あやとキーチの対決。
ひき逃げ、逃げ得、国の利益と個人の命はどっちが大事か?といった問題が、これからのストーリーに絡みそう。
早く5巻が読みたい!
イジメよくないと思ってた人にオススメ
新井英樹、名作が多い漫画家だ。
だけど私は、この『キーチVS』の前作『キーチ!!』を、連載開始からかなりたった後にちゃんと読み始めた。
というのは、主人公がほんの子供なので、「なんか、新井英樹も変なとこにテーマ求めるようになったなー」と疑問を抱いたからだ。
しかし、ひまつぶしにブックオフで『キーチ!!』1、2巻を買って読んだら、あらおもしろい。
空気が見えない
『キーチ!!』『キーチVS』の主人公:キーチ(染谷輝一)は、現代人が空気を読んで見過ごす、賢く生きるシーンを許さない。
みなさんはイジメの現場を見て、「よくないな~」とは思うものの、傍観者だった経験がないだろうか。
キーチは傍観しない。よくないことをブッ飛ばす。それが読んでて痛快なのだ。
傍観者のみなさんは、読めば溜飲が下がり、そして自分もキーチのように生きようと心新たに明日を迎えられるんじゃないだろうか。
キーチ、カッコいい!
私も、キーチのように生きられたらどんなにカッコいい、気持ちいいかと思う。
でも、キーチは別にカッコつけようとは思ってないんだな~、そこがまたカッコいい。
気持ちよくはなりたいようだ。